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執筆者の写真静岡県伊東市 かねこ行政書士事務所

簡易宿所(貸別荘)申請


今週は相続業務の納品と、貸別荘開業のための現地調査2件、そして熱海保健所にて旅館業の申請を行いました。

今回の旅館業申請は、業態としては貸別荘、申請の種類は「簡易宿所営業」になります。


ホテルやペンションなど大型の宿泊施設の場合には、それなりに従業員のスペースがあり、管理人も常駐していますが、貸別荘では管理人の常駐というケースはまれです。

そうなると宿泊者の安全を守るため、近隣に管理人を置く必要があります。

俗に言う「駆けつけ10分」というもので、要件に合う管理人を探すことに苦労します。


無人チェックインも認められますが、人の出入り確認用のカメラの設置や、建物外での宿帳作成、滞在中の管理人との連絡ツールの用意など、煩雑なシステム連携が必須となります。


もちろん貸別荘の運営代行業者さんに、丸投げするという選択肢もあります。

そうすれば安心で気が楽ですが、それなりに費用が掛かり粗利が落ちます。

一長一短ですので、ビジネスプランやご自身の状況により判断するしかありません。

なかなか、奥の深いところではあります。



さて先週をもって、事業復活支援金関係の嵐は過ぎ去りました。

そのため今週は集中的にデスクワークを進め、遅れ気味であった業務のキャッチアップに努めました。

ただ今週は3日間も事務所にこもりましたが、まだ十分に追いついてはいません。


来週もしっかりとデスクワークに集中して、一刻も早く目の前の仕事に追いき、将来のための行動を仕掛けていければと思います。



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